靴下

ミルフィムソックヤーンで編んだラップ&ターンのつま先とかかとの靴下

こんにちは、のらねこです。

以前セリアで購入したミルフィムソックヤーンで編んだ靴下がとても可愛くできたため、今回は別の色でつま先とかかと部分の色が違う靴下を編んでみました。

単色のソロフィムでつま先とかかと部分をラップ&ターンという編み方で編んだ今回の靴下は、つま先とかかと部分と本体部分で糸を変えて編むのでどうしても1種類の糸だけで編むJudy式作り目とガセットヒールの靴下と比べると穴が開きやすくなります。それを踏まえてラップ&ターンの箇所をきつめに編む様にすると穴が開かず綺麗な仕上がりになると思います。

前回の靴下の編み終わりは3目のiコード止めをしましたが、今回は1目ゴム編みをした後に伸びる伏せ止めをしてみました。この編み方は掛け目をしてから伏せ編みをしていくので、ミルフィムソックヤーンの様なほとんど伸びない糸で靴下を編む場合は閉じ針で仕上げるよりも綺麗に仕上がるかもしれません。

必要なもの

使用針:4号輪針(編み地の緩い方は推奨されている号数の方がいいかもしれません)

その他:作り目用の別糸(綿の糸のような解きやすいもの)、段数マーカー(ぐるぐる編んでいくため、編み始めがわかりやすいように用意すると便利かもしれません)、はさみ等

使用糸

購入店舗 セリア セリア
商品名

ミルフィムソックヤーン№11

ミルフィムソックヤーン

アクリル100%

約35g(糸長約105m)

ソロフィム№5

ソロフィム

アクリル100%

約35g(糸長約105m)

推奨棒針 2~3号 2~3号
推奨カギ針 4~5号 4~5号
カラーナンバー 11 5
使用個数 2玉(両足) 半玉(両足)

編み方

別糸から始める作り目で24目作りソロフィム1本で編み始める

つま先が12目になるまで減らし目をしてラップ&ターンのつま先を作る

糸をミルフィムソックヤーンに変えて48段(13cm)編み、糸は切らずにそのまま残す

甲側は編まず、糸をソロフィムに変えてラップ&ターンのかかとを編む

休ませていたミルフィムソックヤーンで45段(12cm)編む
※模様の関係で今回は奇数段にしましたが、お好みの長さになるまで編んでOKです

糸をソロフィムに変えて1目ゴム編みを6段(2cm)編み、伸びる伏せ止めをする

段数は編む人の編み地の強さで変わってくるため、目安として参考にしてください
※出来上がり23cm(伸び分2cm含む)として作成

あとがき

今回使用したセリアのミルフィムソックヤーンで編む靴下は、両足分を200円で編めるとは思えないほどとてもかわいい模様になります。のらねこは足首くらいの長さが好きなので2玉あれば十分ですが、もっと長い靴下を編みたい場合はお好みで1~2玉多く購入してくださいね。

また、糸を買う際の注意点として同じ色番・ロット番号でも微妙に色の濃淡や模様が違うことがあるためよく見てから購入することをお勧めします。特に色が3色出る部分(今回の作品であれば薄茶・ピンク・白の部分)に白が全然入ってない場合、左右で違うものに見えてしまいます。その点を気をつければ太めの糸でさくさく編めてかわいい作品に仕上がりますので、ぜひ編んでみてくださいね。